【刈取・脱穀・乾燥・籾摺】 と 【枝豆・薩摩芋・人参葉・四角豆】

こんばんは!

 

晴れの日が続いています。

私の記録だと、10月2日以降まとまった雨は降っていません。

実に半月以上!

ただ、夜露があるせいか、幸い作物は枯れていません。

 

晴れているので、毎日、稲刈りやら、枝豆の収獲・出荷やらをやっています。

 

稲は、刈り取って脱穀(通常、コンバインの役目)したあと、乾燥・籾摺り・選別をして、玄米になります。

さらに玄米を精米して、食卓用の米になります。

小さな粒の白米が出来るまでには、かなりの工程を要します。

 

下は、水分計です。

これで、まず水分を計り、乾燥度合いを見極めます。

玄米だと、14%〜15%の水分量にするのが一般的だそうです。

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仮に、脱穀直後の玄米の水分量が20%位だとすると、5%以上は水分を落とさないといけません。

 

本来、乾燥機で灯油ボイラーを炊いて籾を乾燥させるのですが、乾燥機のボイラーの調子が悪く、火がつかないので、送風運転だけで、乾燥させました。

ここのところ昼間、天気がよく空気が乾燥しているので、一日で2%くらい水分が落ちます。

徐々に水分が落ちているので、米にもいいみたいです。

成り行き低温乾燥です!

 

ボイラーに関しては、注油ポンプのカーボン除去や送風出口の最適化などを行いましたが、

注油ポンプがしばらくすると作動しなくなり、灯油の注入が止まってしまうという症状の改善はなされませんでした。

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残り9反部くらいの稲刈りが残っていて、これらもなんとか送風乾燥で、今年は乗り切りたいと思っています。 乾燥が間に合わない分は、稲木にもかけたいと思います。

 

ある程度、水分を落とした籾は、籾摺り機に送ります。

こちらもはじめは使い勝手がわからなかったり、部品が摩耗していたりと、不備がありましたが、なんとか整備等がなされ、順調に籾摺りしてくれています。

この籾摺り、籾の水分量が高いと、うまく籾殻がとれないようです。そういう意味でも水分量ってのは、落とさないといけないみたいです。

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このあと、サタケの米選機を通って米になります。

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昔の就職活動で、最終面接までいき、入社するかかなり迷った会社なので、なんとなく愛着があります。

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説明会かなんかでもらったサタケのマグカップは、もらってからずっと飾ってます。

それだけ思い入れがあったんだと思います。

めちゃくちゃ米が好きだったので。

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4月に種籾を温湯消毒して、種まいて、田植えして、井堰を掃除して、川に石積んで井堰に水を引き、台風後は井堰の復旧作業をして、水管理して、ヒエやオモダカ、コナギを除草して、なんだかんだお米になったっていうのは、少しばかり感動でした。

 

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なお、籾摺り時に出た籾殻は、もとの田んぼへ戻し、米糠を混ぜておきました。

 

 

はじめての乾燥・籾摺りなどに手間取りながらも、

枝豆とサツマイモ、人参葉、シカク豆などを宅配させていただきました。

サツマイモは、安納芋やベニアズマ、ベニハルカなどを半分ほど掘りました。

個人的には、色の薄い安納芋の味が好きです。

紅が名前につく芋は、洗ったあとの紫色がすごい鮮やかでした!

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お次ぎは、人参葉の間引き。

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一部の人参畝では、大量のアゲハチョウの幼虫が!! (写真は2齢)

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捕獲して、殺してしまおうと一瞬は思いましたが、

私は、アゲハチョウが好きなんです。

また、人参葉は、大量にあります。

 

なので、かごに入れて、出来る限り育てることに。

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こんなかに20匹くらい入れました。

今日で一週間くらい経ったと思いますが、未だに10匹以上いて、結構大きくなっています(多くが5齢)。種類は、キアゲハのようです。

来年、人参が壊滅的な打撃を受けた場合、この育てたアゲハチョウの仕業でしょう。

恩を仇で返さないでなっ! て思いながら、毎日、人参葉あげてます(^^;)

 

先日のたつのふるさとフェスタでは、「ちづちゃんの花園 cafe」のコーナーの一部で、枝豆と間引き人参を売らせてもらいました!

こんな感じで、今後も少しずつイベントで野菜を置かせてもらえるようにしていきたいです。

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話は変わり、これは、夏秋トマト!?

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ではなく、春に植えたトマトが、夏の間息をひそめており、10月に入って、雨もない日が続いているせいか、旺盛に実をつけ始めました! 品種はサカタの種の「れいか」というやつです。

雨がないと、虫もあまりつかず、いい感じです。

これは、来年、研究次第では、秋取りトマトが出来そうです。

これと同じことがいえそうなのは、ズッキーニやシカク豆です。シカク豆は、今豊作ですが、ズッキーニの方は、要研究です。

 

 

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こちらは、9月20日頃蒔きの小松菜です。

黒い芋虫が大量に発生し、葉っぱを食い荒らしています。

やはりこの時期のアブラナ科野菜は、寒冷紗かなんかで覆っておかないと、壊滅的です。

身をもって体感しました。

アゲハチョウの幼虫のように手で取れる程度の量ではなく、一株に2、3匹ずついる感じで、手だてのしようがありません。

調べてみるとカブラハバチの幼虫みたいで、飛来の防止には、0.8mm目以下のネットが必要だそうです。

葉っぱごと鶏にあげれば、よい卵が出来るように思いました(ただ、イソチオシアネートというカラシ成分が生成されるみたいなので、好まないかもしれません)。

兎にも角にも、なんとかこの冬から養鶏をはじめたいと思っています。

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この小松菜、1ヶ月かからないうちに出荷レベルの大きさ(穴空きなので出荷はしませんが。)に達しました! 成長の早さにはびっくりでした。

 

昨日は、各田んぼの稲穂の登熟具合をみたり、水分量を計っていました。

すると、一匹の赤とんぼに遭遇。

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こいつは、きれいな赤色をしていました。

たつの市は、赤とんぼの里なので、「赤とんぼ米」なるものを今後大々的に売り出そうとしているみたいです。 昔は、こんな赤とんぼがいっぱいいたんだと思います。

赤とんぼも色々種類がいるみたいで、こいつがなんという赤とんぼかはわかりませんが、とにかく綺麗な赤色をしていて、黄色い稲穂とよく合いました。

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稲の刈りとり時期については、色々あるとは思いますが、

私が想像していた稲刈り時というのは、黄金の熟れた稲穂が夕日に照らされている光景をみてからというものでした。

ただ、最近は、聞く話によると、黄金の稲穂になる前に刈り取られることが多いようです。

早刈りしないと胴割れするとかもいわれますが、これは、大型乾燥機で急速に乾燥させることが一番の原因なような気がします。

低温乾燥にしたり、稲木に掛けておけば、胴割れは、遅刈りでもあまりおきないんではないかと推察してます。  なので、私は、もう少し刈り取り時期を待つことにします。

 

本日、山崎の旬彩蔵で、新米の試食コーナーがありました。

キヌヒカリとコシヒカリ。

他の人は、コシヒカリがおいしいという人が多かったですが、私は、キヌヒカリの方が美味しく感じました。 モチット感が、コシヒカリの方が強く、私は、キヌヒカリの食感が好みでした。

味は、米の状態、炊き方などによっても、大分変わってくると思われます。

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下は、先日作った人参葉と牛肉、ズッキーニなどの炒めものです。

人参葉は、牛肉が合うと思います。

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明日からしばらくは、秋冬野菜の最終種まきをひたすらやる予定です。

ニンニク、大根、カブ、ホウレンソウ、玉ねぎ、小松菜、白菜、レタス、ネギ、ジャガイモ(遅いけど植えてみる)あたりを、蒔けるだけ蒔きます。

 

 

 

籾摺りて 秋の夜空に 抱かれぬ

 

荒木 健太郎 について

2015年3月から兵庫県たつの市新宮町で新規就農した荒木健太郎です。 無農薬・無化学肥料で稲作と少量多品目の露地野菜を生産・販売していきます。 よろしくお願いします。

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