農業ベンチャー最前線!!

こんばんは。

本日は、久しぶりに雨。

明日からは、本格的に寒くなるようです。

新宮では、最高でマイナス5度くらいまでは、下がるかもしれません。

埼玉県小川町の研修先では、真冬は、−10℃まで下がるところだったので、それよりはましです。あの場所の昔の名前が霜里(霜降る里)だったのが頷けるところでした。

 

 

この前(1月10日や14日)は、ここら辺でも各地でとんどがありました。

私の住む集落では、子供会が主催していたらしいですが、最近子供がいないため、子供会がなくなり、老人会でとんどをおこなったそうです。

下の写真は、河川敷で行われていたとんど。

結構大きなとんどでした。

12565510_889488754483628_5810944729155174727_n

 

 

ここのところは、

家の水回りのリフォームや、仏壇の搬出、農業用ハウスの施行開始、農業倉庫の見積もり、農業用トラクターの購入計画、今年からやらせてもらう田んぼの地主さんへのお願い、今年の作付け計画の作成と種の注文など、公私ともに色々な事象が同時並行的に進んでおり、自分の頭の中の整理が追いつかないまま、時が過ぎていってます。(正確には、整理しようとしている間に寝てしまい、次の日に持ち越されてしまってます。)

 

3月には、確定申告が迫っているので、青色申告へ向け、あと一ヶ月ほどで、会計帳簿をつけきらないといけません。

 

自分自身、最近、余裕がどんどんなくなってきてるんやないかなーと、思ったりもしてます。

 

時間とお金。

 

今の社会では、お金がなくなってくると、時間もなくなってきて、最終的に余裕もなくなってくるような気がしてます。 社会の渦にはなかなか逆らえない。

 

せめて、お金がない分、時間はたっぷりあるような生活をしたいもんやけど。

 

そんなことをつらつらと考えながらも、今出来ることを、一つずつ片付けていっています。

 

溜まりに溜まった仕事の一つに種取りがありました。

これは、支柱を片付けるのと並行して実施しました。

緑ナス、市川ナス、八丈オクラ、四角豆、大豆、白インゲン、そうめんカボチャ、モロヘイヤ、なた豆などです。

今年、きちんと発芽するのか 大変 不安ですが、とりあえず蒔いてみます。

右下の細長いやつは、ゴーヤだと思って植えていたんですが、ヘチマのようでした。

何かおかしいと思い自分で食してみて、皮が少し硬かったので出荷はやめたんですが、正解でした。

調べたところ、食べれるのは、成熟する前の若い時の実だそうです。

12509242_889488714483632_8367532255387385810_n

 

また、山で、椎茸のほだ木用の樹を探索しました。

12400450_889488741150296_5250149947101703806_n

山に落ちてる色んな葉っぱなり、実なりを拾ってきて、樹木図鑑で同定してみました。

わからない木も結構ありますが、わかったものとしては、

クリ、カシワ、ホオノキ(朴の木)、カラスザンショウ、ノグルミがありました。

 

クヌギやコナラもあると思いますが、ドングリが一つも見当たりませんでした。

実であったのは、ノグルミの実(ちくちくで食べるところがなさそう)だけです。

鹿かイノシシに食べられたんでしょうか?

 

ハスクバーナの40ccのチェーンソーを購入(30,000円)したので、近々切り出す予定です。

この伐木作業は、山際にある井堰の上に覆い被さっている木々を切って、溝に木が倒れないようにするという役目も含まれています。

 

 

さて、話は変わり、ごく最近から、旧龍野市街地の町並みの雰囲気を復活させながら、活性化させていこうという取組に関わらせてもらうことになりました。

この取組には、色々な人が関わっているんですが、

私は、その中でも、NPO法人ひと・まち・あーとさんがやられている古民家などの空き家などを昔のよい部分を再現したり、残したりしながらリフォームやリノベーションして、どんどん新しい仕事を作っていこうという取組に、関わらせてもらう予定です。

これから、コミュニティbar、その他にも近日公開予定の新しい施設が次々と生まれてくる感じで、手伝っている人たちの活力もあり、とてもわくわくする取組です。
チョー田舎、でもない。ただ、人口減少は着実に進んでいる、というポジションのたつのという街が、これからどう息を吹き返すのか?!!

そこに関われることは、かなり楽しみです。
限界集落や過疎地域のモデルとは少し違った、新しい地方都市モデルが出来るかもしれません。(ポジティブなので、個人的には、出来ていくような気がしてます。)

また、色々、こちらでも活動内容を書いていきたいと思っています。

 

そして、本日は、たつの市普及センターさんが企画してくださった主に施設トマト研修に参加しました。

一つ目の伊賀ベジタブルファームさんでは、有機農業を行っており、㈱へんこという変わった名前の流通組織がありました。

若い人が、2、3年むしゃらに働いて、農業ノウハウを身につけ、その後、会社を辞めていくといった部活のような雇用体系になっているそうです。

個人的には、やる気があり、能力がある人は、独立した方が社会的に+(プラス)だと思っているので、伊賀ベジタブルファームさんのような雇用の仕組みは、会社的にはきついけど、社会的にみれば、とてもよい人材を社会に排出している優良企業だと思います。

社長の村山さんは、説明の仕方がとてもクリアカットなかたで、この社長のもとで2、3年ついていれば、従業員は絶対成長するだろうなーと思いました。

具体的には、社長が担当者ごとに仕事の権限と責任を与えて、担当者は、前任者の作ったExcelシートを見たり自分で勉強したりしながら、与えられた仕事をこなしていくというものでした。これは、社長の度量がかなりいるやりかたの人の育て方だと思いますが、やる気のある従業員にとっては、モチベーションがかなり高く維持されるやり方だと思います。

また、社長が従業員に対して怒る時というのは、惰性で動いている(考えない、昨年と同じなど)ときだそうです。

そして、農薬は、使う人によっては惰性で動きやすくなる(とりあえず予防で防除的な感じになる)から、使わないことを前提に考えるようにしているとのことでした。

 

あと、一つ印象に残った話が、「有機農産物はおいしいのか? 」

という質問に対して、

「有機農産物だからおいしいというのではない。ただ、有機農業でも生き残れる栽培技術をもっている人が作った農産物は、美味しい可能性が高い。」との回答。

答えとして、すごい綺麗だと思いました。

 

下は、地域の夫婦が営むお店の手作りSanaburi Bento。伊賀ベジタブルファームの野菜などがふんだんに使われていました。美味しかったです。御馳走様でした。

12548934_889488641150306_5444557881524215448_n

 

 

もうひとつは、浅井農園さんという施設園芸のオランダ式のトマト栽培をしている農家さんでした。

すでに2haのトマトハウスなどを経営しており、近々10haのトマトハウスを三重県内の仲間らとともに稼働させる予定だそうです。とにかくスケールがでかかったです。

このようなところが、ばんばん出てくると、日本のトマト市場はパンクするでしょうが、今は、オランダに対抗できるようなトマト生産を目指しているようで(ミニトマト一年間で、50段採るそうです。)、海外にも積極的に展開していくことを視野に入れているようです。

オランダは、水があまりなく、土地もなく、また気候的にとか、西欧料理にはトマトが適しているとかで、施設栽培のトマトに特化したことは理解できますが、このような四季の変化も激しく、水も豊富で、様々な種類のおいしい野菜がたくさん出来る日本で、オランダに対抗するようなトマトの施設栽培技術を極めることが、国際的にみて、有意義な(効用が高い)ことなのか? (京野菜を極めた方が、世界の人はより価値を見いだすのではないか? )そこらへんは疑問に感じますが、とにかく凄い規模・技術であることは、わかりました。

 

2つの研修先で共通していたことは、

お二人とも比較的若い経営者の方で、IT技術を結構活用されていました。

そして、一番に従業員のことを重視していました。

人が一番難しく、人が一番大事だと言っておられました。

そして、栽培においては、やり方は180度違えど、植物に最高のパフォーマンスを出させることを第一義としていました。

こういう考え方は、今のベンチャー企業の主流なんだろうと思います。仕事量とかは多いかもしれないけど、ベンチャー企業の魅力というのは、こういうところにあるのではないかと思います。

農業にもこのような考え方のベンチャー企業がどんどん増えていけば、農業人口も増えていくような気がしました。

私自身の能力的な問題はさておき、私も、取り入れられるところは、取り入れたいと思います。

 

最近の経営は、

人を最重視すること、オープンであること(情報公開、安全)、ローカリズム(つながり、安心)

が、主流になりつつあるように思います。

そして、システム化(見える化)は、前提条件のようになりつつあるように思います。

 

旬のときに、おいしい品種を、新鮮な状態で、お客さんまで届ける(久松農園さんがうまく言ってくれている言葉を引用しています。)ことは、農家にとって(特に有機農家にとって)の商品面に関する第一義だと思いますが、

今後、専業(有機)農家がやっていくことは、半農半X的なことを志向する人たちに、それができる環境のお手伝いをすること(技術情報の共有や、農地の斡旋、資材の共同購入や機械のリース、一部作業の受託など)や、その予備軍の人たちを増やすことのような気がします。

 

 

現時点では、

まずは、技術を磨きます。

 

 

最近の食卓です。

下は、和食。

大豆を水で戻して、油で揚げて、塩をふりました。

あとは、定番ぶり大根と、好きなとろろ、厚揚げと、みそ汁っぽいものです。

12573084_889488687816968_7091707337307889374_n

次の日は、こんな感じです。
昨日の残りのアレンジとラーメンです。

12553047_889488664483637_5974574583672525935_n

現実は、こんなんです。まずは、我が家の食卓から、充実させる必要がありそうです。(泣

長々とお付き合いありがとうございました!

 

 

 

伸し掛かる 溜まりに溜まった 領収書

荒木 健太郎 について

2015年3月から兵庫県たつの市新宮町で新規就農した荒木健太郎です。 無農薬・無化学肥料で稲作と少量多品目の露地野菜を生産・販売していきます。 よろしくお願いします。

コメント1件

  1. ミヤケ

    ブログもされてたんですね。日々勉強されて考えて農業に取り組んでいる姿勢が良く伝わってきました。
    浅井農園さんのことは本でも見かけたことがありますが、かなりの規模で理論立った農業をされているようで私も新しい農業の形として注目しています。

    いいね

    • ブログもしてます!

      一年目は、全然本を読めなかったので、2年目は、なんとか本読む時間もとりたいと思ってます。

      いろんな農業があるようです。
      農業のやり方は180度違えど、目指すべき組織のあり方は似ている、なんてこともあるようです。

      いいね

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。