おはようございます!
このブログを書き始めたのが2月3日。
睡魔に負け続け、あっという間に4日が過ぎ、とうとう5日目の朝になってしましました。
昨日は、兵庫県立龍野北高等学校総合デザイン科の生徒などが中心となって運営されている「第14回 町ぢゅう美術館」という催しに、新龍太鼓のメンバーとして参加しました。
タンクトップという出で立ちの中、途中、雪が降ってきたりで、相当な寒さでした。
太鼓は、多々間違えた感がありますが、楽しんで叩けました。
ただ、もっと練習します。
聞いていただけた皆様、ありがとうございました。
この催しは、第14回とのこと。
たぶん一年に一回やっているみたいなので、第一回の頃は、私も高校生の頃やなーと、思ったりしていました。私は、野球しかしてなかったなー。
「ちづちゃんの花園cafe花ありがとう」も出店しており、そこで、けんたろう米を使った豚汁定食を出していただきました。
また、「けんたろう米」も店頭で販売させていただきました。
ありがたいです。
お米2キロと玄米3キロをご購入いただきました。
ありがとうございました。
さて、
先日、ハウスが完成しました。
そして、その中や周りを、ユンボを使って掘っています。
今回は、1トンユンボです。
掘っていると、中から暗渠が出てきました。
昔、圃場整備をした時のもののようで、深さ60cmくらいのところに埋まっていました。
もう中に泥が詰まって、機能していません。
大きな石があるところは、そこを迂回してつけていました。(下の写真)
これでは、曲がった部分に徐々にゴミが溜まり、詰まっていくのは目に見えています。
施工者の技術にも問題があったような気がします。
地元の人が言うには、この地域は、圃場整備がかなり早かったようで、整備業者も不慣れだったみたいだと言っていました。
これが業者頼みの弱いところだと思いました。
ハウスの中も掘りました。
相当な量の土が出て、置き場所に困ります。
掘ったあと、一日雨が降って、その後見に行くと、
水が相当、溜まっていました。
どっからわいてきたのかってな感じです。
正直、土地条件、そんなによくなさそうです。
ただ、この水があれば、ハウス内でも水には困らないかもしれません。
沸き水路みたいな感じです。
今回、この一連の作業で一番、難儀に陥ったのは、2トンダンプ車を田んぼの入り口ではめてしまったことです。
ハウスの中まで、カンナ屑を運ぼうとしたのですが、田んぼの入り口で立ち往生。
アクセルを吹かしたら、深みにはまっていくばかりでした。
この2トンダンプ車、四駆だったんですが、全然動きませんでした。
あとからわかったことですが、深みにはまりそうな時は、ゆっくり脱出を試みるのが、一番、摩擦抵抗を受けれて、脱出の可能性が高いようです。 急がば回れです。
こらヤバいなーと思いながら、脱出に苦戦していると、近所の方が来てくれて、借りていた1トンユンボで引っ張ってくれることになりました。
何回かの脱出トライアルの末、無事、脱出に成功!
1トンユンボの力ってすごい!
そして、ユンボを使いこなせる方が助けにきてくれたことに、本当に感謝した次第です。
脱出後のツーショット。
下は、色々板や石などをかまし脱出を試みた、激闘の残骸です。
田んぼは、怖いです。
一方、下の運搬車なら、そこそこのところなら、がんがん進みます。
運搬車ってすげーと思いました。ただし、油断は禁物です。
その後、
ユンボのキャタピラー最強説のもと、がんがん土を掘り、山に積みをしていたところ、
相当にぬかるんだ場所で、キャタピラーがはまるという事態に遭遇。
一回目は、端材やアームを駆使して、無事脱出。
そして、さらに調子にのって、ぬかるみを進んでいると、
アームを駆使しても出れない事態が!!
大きな石を左右のキャタピラーの下に入れたりしながら、1時間以上の救出劇。
キャタピラーのアーム付ですら、はまるということを、身をもって実感しました。
「四駆だったら、田んぼの中もいける!」 などは、全く通用しない概念であることを身をもって体感しました。
田んぼは、怖い。
まさに蟻地獄みたいな感じでした。
このあと、ある人に聞いた所によると、雪道など滑りやすそうなところを、どうしても走らないといけない時は、タイヤに、市販の少し丈夫なロープをまくといいそうです。
ただ、今回の件でもわかりましたが、キャタピラーであっても、ぬけれない場合があるので、過信は禁物です。
ぬかるみには入るなと、日々注意されていたんですが、その怖さを身をもって実感した次第でした。
ほんとにぬけれません。
2トンダンプ車では、バークもいただき、運びました。
かなり粗いので、堆肥になるまでは結構かかりそうです。
あと、
田んぼの ユンボあるある かもしれませんが、
結構、泥がバケットの中にこびりついてとれなくなります。
おそらく粘土質だからやと思いますが、度々スコップでとるのは、結構えらいです。
何回泥をとったことか。
下は、籾殻に糠を混ぜたものがおいてある田んぼの様子です。
籾殻の周りだけが少し緑色です。
よく見ると糠入りの籾殻の周りだけ、緑が生い茂っていました。
これが地力があるっていうことなんかもしれません。
堆肥の力です。
もう1ヶ月もすれば就農して1年になります。
最低でも1年目よりは、成果(青果)をあげるつもりです。
そのためにもまずは、一年目の残りの仕事
①青色申告
②作付け計画と種の購入
③圃場の片付け
だけは、早く終わらせます。
好きやけど はまりたくない 田んぼかな
ぬかるんだ田は乾くまでどうしようもないよな。バークを敷いて通路にするって手もあるけれども。
あと身も蓋もないツッコミやけど、田んぼの緑は地力でも堆肥の力でもなく米糠の肥料分が雨で溶けて広がっただけだと思うわ。米のとぎ汁とか化学肥料撒いてもでも同じような状況は再現できるはず。
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バークは、相当敷かなあかんな!
少しだけやと、めり込んでほとんど意味なかった。
あと、すぐ分解してまうわ。
地力に関しては、表現の仕方が間違ってたかもしれんわ。
今回のは、米糠が原因ってのはわかってんねん。
伝えたかったのは、
地力があるってのは、肥料分が富んでるということで、
地力のあるなしで、この籾殻堆肥の周りとそれ以外の場所くらいの違いがあるもんやということやねん。
ほんで、この違いを認識したら、地力ってのが、どれほど大事かがわかるなーってことやねん。
地力と堆肥と肥料分ってのは、場合によったら、そんなに違うもんではないと思うで。(場合によったら
全然違うもんやけど。)
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水田のぬかるみ、分かりますね。足ですら抜けないのだから重いものはその通り。
いよいよハウス、期待しています。脳繁期、と思っていましたが、冬も仕事がある。この後、確定申告も。
米の収穫はどうだったか、気になっていましたが、さかのぼってブログを拝見します。
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雪があまり降らないので、仕事はかなりあります。ただいま確定申告にめちゃくちゃ追われてます。
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